episode.6 罪と罰
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真っ暗な地下室を心もとない灯りを手にし歩くのは、まるで地獄の針の山を歩いているようだった。痛むのは何処でもない、それなのに確かに身体の奥を焦がすようにじりじりと聖痕が疼く。

気持ち悪い、できれば長居はしたくないと思ったがそういう訳にも行かない。

この地下室で、未だに中に入れない部屋が2つ。ドアノブを回しても音をたてるくらいで、開く気配はなく鍵がかかっているようだった。

まずは、鍵の在処を探すこと。暗い足元を照らしても1寸先には深い闇が広がっていた。

【探索開始】

二日目 地下室

セレーネは目眩がした。一昨日までの何も知らなかった自分。この時間は何をしていたんだっけ。本でも読んで、シスターの後片付けを手伝ったりなんかして。 何処で狂ったのだろう。

ミア・リッピンコットは???の部屋の鍵を見つけた。
【貴方は見つけてしまった】

【イベント発生】

ガチャ

扉の鍵が開き、そっとそのドアノブを回した。

「酷い匂いね」

鼻をつまむようにしてリンダが言う。ドアを開けた先は、真っ暗で何も見えない。

それどころかこの部屋は異常なほどの悪臭が轟いている。扉の鍵が閉まっている時も何となくここは、嫌な匂いがすると思っていたが中がこれ程までとは。子供たちは端正な眉を曲げ困惑する。

灯りがなければ部屋の中の様子さえ見ることができない。そっと手にした蝋燭を掲げ宝箱を開けるように、そう慎重に中へ灯りをともした。



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そこに広がる光景は。

まさに。

地獄。

背筋を冷たい汗が虫を這うようにして伝う。
喉から漏れ出す吐息がひゅっと音を奏でる。

深呼吸を何度繰り返しても目の前に広がる恐怖の映像を脳が理解を示さない。

「なに……これ……」

真っ暗な部屋の中、蝋燭の光を受けてそれらはキラキラと輝いている。

鉄の処女、銀の振り子、頭蓋骨粉砕器、腸巻き取り器、カタリナの車輪、処刑台、十字架絞首装置、夥しい量の拷問器具。哪吒、ナイフ、クロスボウ、ライフル銃、槍、動物を殺すためだけの物騒な武器の、そのどれもが血にまみれている。

部屋の壁の至る所には血痕が飛び散っていた。

そして、壁には人間の爪で引っ掻いたような痕跡。

謎の袋に詰められたそれの中身を開ける勇気はなかった。

そして、中央に佇み微笑む血まみれのマリア像。

血、血、血、血、血、血。

どこを見ても血がこびりついている。真っ赤に染まって鮮やかな色だったろうそれは、今では茶褐色を帯び床を離れまいとこびりついている。

誰がどう見ても、そこで行われた殺戮の現場を察する他ない。カタコンベでみたあの大量の骨たち、血まみれの部屋。袋から放たれる異臭は。それら全て名探偵の如く推理をするならば、答えは明白だ。

「信じない、信じない!俺は絶対に信じない。そんなはずないだろ。絶対に違う。まさか、いや違う。絶対に。」

そうだ、違うじゃないかと何かを見てしまった子供が唄うように口ずさむ。それが真実だとでも言いたげに余裕そうにたっぷりとした笑みを浮かべるマリア像が何だか憎々しい。

「どうして…。そんなはずないじゃない…。こんなの間違ってる」

誰がどう見ても、目の前に広がる光景が全てだ。それなのにどうしてか人間というものは現実から目を逸らし自分の都合の良い解釈を植え付ける。全く、巫山戯たそのくだらない醜さが愛おしい。

まったく面白い話で、ここで私たちはひとつの真実を明るみにした。

これが自分たちにとってどれだけ残酷で無慈悲な結末か、僕達は知っていたのに自らこの手で鍵を開けたのだ。真実を口にするのを恐れないと、決めたのはつい先程の事だった。

「……………。」

「……この部屋に鍵をかけて、この地下室に鍵をかけて。」

「ずっと俺たちに!内緒にしていたのは……」

「……誰でもない、シスターじゃないか」

思わず息を飲むような冷たい声だった。

内蔵が全て風に晒されているような気持ち悪さがあった。怒りとも憎悪とも物悲しさとも、言いようのない感情が混ざりあってドロドロの胸の奥底に沈んでいく。

口にすることを恐れた、それでも分かりきっていた言葉をガルシェは口にした。このオゾマシイ部屋に立ち寄って、あわや儀式を執り行ったのもシスターだと子供たちは気づき始める。ただ、その事実が明るみになっていく度に彼女のあの笑顔が脳裏に焼き付いていく。

「そんな筈ないじゃない!何を言っているの、シスターがこの地下室の存在を知っていたなんてどうして言いきれるの?」

ガルシェにそう責めいるのはセレーネだった。

いつも彼の背中を押すことでまるで優越感のようなものを抱き、そうすることで思考を停止して何者からも自分を守る。ただ、ガルシェにとっかかるように言葉を並べるセレーネを見れば、一生前に進めない環状線の中をぐるぐるとするような2人の関係から逸した光景に見えた。

「懺悔室に出入りできたのはシスターだけだよ……。そしてこの地下室はまるで誰かが定期的に掃除でもしたかのように綺麗だったじゃないか……」
自分でも自分が言っていることが信じられないのだろうペルセイが苦しそうに目を瞑りゆっくりと噛み締めるように言葉を吐いた。

それが現実なのだ。

懺悔室の鍵を持っていたのはシスターだけ。そして懺悔室の先に広がっていたこの地下室。地下室は誰かが頻繁に出入りしているかのように棚にはほこりのひとつも無い。こんなに不気味で古びた部屋に広がる違和感のひとつだ。

「だからって!そんな筈……」

違うと声高に否定する事を選んで、敬愛するシスターを護ろうとした。ただ言葉が喉をつっかえてなにも言えないのだ。

「あれもこれもシスターがやったの?」

ねぇ、どうしてなんて真っ直ぐな瞳でガルシェの裾を掴み引っ張るミアが言う。隣ではイザベラが不安げにミアと手を繋いでいた。そんな顔をさせたかった訳じゃない。

「分からない、分からないけど……」

この地下室に蔓延る疑問がどうしてもずっと頭の中を這いつくばっている。ただ、この部屋を見た時に〝どうしてか〟シスターの仕業だと分かる。何かを見落としているのか、ただ何となく今日この地下室に入った時からいや本当はもっと昔から。ずっと分かっていたのかもしれない。

「シスターは一体、何をしていたの。この部屋はまるで……気味の悪い儀式でも行われてたみたい」
眉間にシワを寄せてリンダが胸に1本棒を飲み込んだような苦苦しい声で言う。

貴方まで、とセレーネが小さく声を出したが聞こえないふりをした。今は目の前のことを受け入れるしかないのだ。目を逸らすのを辞めると決めたのはそっちでしょ。ちらりとこちらを見るリンダの目がそんなことを言いたげだった。

「ここに来るまで、外では物が落ちてただろ……。あれ全部、教会の外に行った奴らの持ち物だったよな」
何かを悟ってしまったような諦めたようなそんな表情でローワンが言った。

その視線の先には、この部屋の異臭の正体であろう謎の袋が見据えてある。

「まさか……」

脳内に思い浮かぶのはあの地下墓地。明かりの先の茶褐色の血と殺戮兵器。誰かが口に出せばだすほどシスターが何をしていたか明らかになっていく気がする。

目が馴染んできたのか部屋の様子も先程より心なしか明るくよりよく見えるようになる。

「殺したのか」

「いや、ずっと」

「殺してきたのか」

生とは。死とは。

一体、何を持って生きるというのか。

息をすることを忘れたかのように胸が苦しくなる。心臓がどくどくと煩いのに拍動をやめてそのまま死んでしまうかのように身体の血が引いていくのを感じる。

へたりとその場に沈み込む。

「嘘だったのね」

イザベラがぽつりと呟いた。あの笑顔が全て嘘だったのか。裏切られた。そんな気分だった。

______

カタコンベの大量の白骨たちは18歳になって外に出ていった子供たちのものだ。

それに証拠なんてない。でも分かるのだ。頭の中でピースが繋がったように海馬は憶えているのだから。耳の奥がきんきんと鳴ってうるさい。

【 探索開始 】



セレーネは聖母マリアの様な形をした人形を見つけた。中には無数の針が所狭しと密集している。錆びて茶色く濁る針先を見ると身の毛がよだつ。

イザベラ・リッピンコットは無数の連なる拷問器具を見た。此処で何も知らないまま過ごしていると今度あそこに居たのは私だったのだろうか。記憶の中の優しいシスターの顔が歪んで思い出させる。


ミア・リッピンコットは足元でパキ と何かが割れた様な音が聞こえた。足を上げ、直径1cm程の何かをよく見た。

人の爪だ。

ミアが小さな悲鳴を上げた。その悲鳴が地下室に何処までもこだましてとても不気味だった。


アーノルドはミアの悲鳴の正体を見る。直径1cm程の人の爪だ。
拷問の末の結果か、いずれにせよ死人のものに変わりない。
冷静にそれを見て、気持ち悪いと思い体の中から込み上げてくるものを必死に抑えた。

ガルシェは唯一ここに見覚えのある物を見つけた。ナイフだ。……十字架を模したナイフ。シスターの胸部に突き刺さっていた物と同じデザインの物だった。

ペルセイは四つ上の~~の事を思い出した。一足先に出ていくよと誇らしげに教会を出て行った~~の事。
出ていってなんてなかった。
出て行って行ったんじゃない……。自由なんて初めから。

ローワンは聖母マリアの様な形をした人形を見つけた。中には無数の針が所狭しと密集している。錆びて茶色く濁る針先を見ると身の毛がよだつ。

「アイアンメイデン……」

フロイドは部屋一面を覆うような、大きな魔法陣の様なものを見た。床にこびり付いた焦げ茶色の《モノ》は、恐らく血だろう。ローマ数字のような、はたまた見た事もない様な記号が、床一面に散りばめられていた。あまりのショックに顔を覆った。

リンダは中央にあるマリア像を睨みつけた。

【貴方は微笑するマリア像に何かを見つけた】

誰もが下を向き目の前の光景からも、明らかになっていく事実からも目を背ける中

リンダがマリア像の下に何か文字が刻まれているのを見つけた。

部屋の器具をかきわけそっと奥に進む。

「リンダ……?何をして……」

「マリア像に何か彫られているのよ、文字のような……これは……」

もはや血にまみれ穢れた淫らな娼婦のようで酷く滑稽にすら思えるそれに蝋燭を近づけ彫られている文字を読む。

断罪の時。罪を償いし者に裁きの死。
彼ら悪魔の血継ぎ罪人。
天秤を掲げ血の断罪を捧げよ。

「............。」

「どういうこと?悪魔......?罪......?」

酷く熱い、聖痕が疼いて......。鈍器で何度も何度も叩かれているように頭の奥が痛い。

朦朧とする頭を押え、顔を上げれば微笑むマリア像と目が合った気がした。酷く恐ろしいその笑みが何故かシスターと似ているなんて思った。そんな筈ないのに、今はもうあんなに大好きだったシスターのことでさえ信じられなかった。

あと少しで、何もかもが明らかになる。何度も繰り返してその結末を知っているかのようにいや……。

どうして分かった。可笑しい。そう、僕達は何かが可笑しい。

暴走列車は止まらないのだ。

これ以上の謎解きの時間は終わりであとはネタばらしをするだけだ。もう二度と戻れない所まで深く進んでしまったから。

像に刻まれたその言葉の羅列に意味があるのか、悪魔、断罪、裁き。この残状が裁きだとでも言いたいのか。分からない、分からないのにどうして。

ふとマリア像の足元には一冊の聖書がぽつんと置かれているのだ。彼女が落としたのか?これを手にすれば何もかも後戻りできないのに、どうしてか何度も僕達はこれを手にする羽目になるのだから。




________



「八つの枢要罪?」

ふと手に取った本は、古い神話のようなものが書かれている本だった。とりとめのないものだろう。何故か手が動く、開かなくては見なくては、知らなくてはならないと思ってしまった。

ぱらりとページをめくる。





_______________。

かつて創世記の時代、神は人間をつくる。神は人間たちを愛した。どんなに愚かで醜くあさましい醜悪な姿がそこにあっても神は全てを許す。だからこそ、人間は神を尊ばなくてはならない。

神は人間の醜い心も全て赦し手放しにしてきた。それが原因だったのか、いつしか人間の心には悪夢が潜むようになる。暴食、色欲、強欲、憂鬱、憤怒、怠惰、虚飾、傲慢、八つの罪の元となる悪魔たちは人間を唆し多く罪を冒した。人間は神に近づくことを憶え、いつしか神を尊ぶことを忘れていく。

悪魔に心を蝕まれた人間の迎える末路は死だけ。神は愛する人間を苦しめる悪魔を憎んだだろう。神は人間を赦し、悪魔を赦さなかった。そうして、悪魔に鉄槌を下す。

悪魔はなんと浅ましく愚かでそして強かだった。裁きを受け尚、人間の心に、血に、魂に、その罪の残滓を残した。

その罪は決して許されることは無く、神は彼らの血を継ぐ人間にさえ赦しを与えるのを止める。否、それらを人間と認めるのをやめた。怒りの痕、それらはその血を継ぎし子どもらに現れた。

神は、人間は、彼らは、悪魔の血を継ぎし子供を

________________________STIGMAと呼んだ。


神は自分の分身を創造し、悪魔の血を継ぎし者たちを断罪を与える。神は恒久的に彼等を許さない。死の裁きを与え続ける。




________

_____





永く辛い夢を見ていたようだ。頭が痛い、何もわからないのに。どうしてか涙が溢れて止まらなかった。



「僕らがスティグマ」

誰かが呟くように、いや確かめるように静かに言った。



【探索終了】

どうして理解出来たんだろう。

理解し難い言葉でフォークロアのように描かれたそれを真面目に信じることが出来たのだろう。こんなのおとぎ話に過ぎないと蹴飛ばすことができないのだろう。

自分の身に焼きついたこの熱く熱く熱く燃える聖痕のせいだ。

いや、今となってこれは神聖な紋章などと呼べるだろうか。これは罪の証明切符だった。子供たちのような罪人に付けられた悪の表象だ。

今なら全て、解決できた。

どうして自分たちが教会に連れてこられたか。

どうして外の世界に出ては行けないか。

どうしてこの地下室が存在するのか。

どうしてどうしようもない喪失感に駆られるのか。

初めから、全て間違いだった。

どうしようもないこの有様に悲観して笑いが込み上げてくるほどだ。

子供たちは、否聖痕の現れた人間たちは神によってその運命を定められた罪人だ。神の代理人を名乗る黒いベールの天使が罪人を迎え入れる。ここはいわば死刑執行の処刑場だった。何の罪か、と問えば彼女は慈悲の目で生まれてきたことだと答えたのだろうか。

「冒涜者は、俺たちだったんだ」

薄汚れた紫髪で、その汚い口で今更何をと神様なら笑ったかもしれない。フロイドが落ち着いたような呆れたような弄れた声音で語る。

「生まれてきたことが罪だから、殺されなければならないの?」
そんなことって……。蝉の声にかき消されて消え入るようなか細い声だった。祝福を受けることの無い彼女の金髪は輝きを失っている。いや、最初から輝きなどない。

「それならどうして、どうしてこんなにも……」
幸せな想いを抱えてここですごしてきたのだろう。

生まれてきた瞬間から私たちのことを殺してくれれば良かった。
そうすれば、そうしたら、きっと今度は幸せだった。

あぁ、でもこれが幸せになることすら許されない生の罪か。
陳腐な滑稽劇の結末に文句を抱くこともできないのは、心の奥底に一抹の目星があるからか。

「シスターは黒い天使だったんだね。……神様の白い鴉だったんだ。初めから裏切られてなんか居ないのに俺はシスターのことを……」
片方だけがアメシストの如くバイオレットの瞳ですら罪人の世界を移す穢れた眼球に過ぎない。

少しでも、シスターを疑いシスターを糾弾するような気持ちを抱えたことを酷く後悔する。

シスター、僕達の敬愛なるシスター。

貴方が何者であるかなど、僕達は知っていると思っていた。

それは違ったの。

シスター、貴方は穢れた僕達に祝福という赦しを与える断罪人だった。

………

???

「………」

「なら、どうしてシスターは、死んだの」

あれ、どうしてシスターは死んだんだっけ。

目の前のこの残状を目にしたせいでうっかりと、1番大切な何かが抜け落ちていたようだ。そう、シスターの死の真相は?

私たちが罪人であり、シスターはその断罪人であるならば何故私たちが生きていて、シスターが死んだの?

「……やっぱり、犯人がいるのか?」

英雄の名前で自信を奮い立たせていたその足なんて今はもう地面を踏みつけることさえ許されない罪人のものだ。

シスター殺しの犯人がいるとしたら、まさにそれは大罪人じゃないか。罪に罪を重ねれば罪は重くなるのか。罪に罪を重ねても罪の重さは変わらないのか。どちらにせよ待っているのはきっと、地獄だろう。

何もかも投げ出して落ちていってしまいたい。もうここまで来たら、何の望みもない。これから生きていく意味が無い。いや、生きていてはいけないのに。

「今更犯人探しなんて意味があるの?どうせ変わらないじゃない。何も変わらないじゃない」
「ある訳ない、ある訳ないよ。ミアちゃん達にはなんにもないんだから」

真っ白なフリルを着飾ったそれすら今はもう穢らわしく白を着る権利なんてないでしょう。
そんな風に卑屈に笑う2人を初めて見たのだ。無邪気なままの純粋なままだと思ってたのに、こうさせたのは何か。そう長く考える時間ですら今はもうない。

「何も無いわ。持っていないの。外に行けないのだって、外が穢れていたんじゃなくて私が穢れていたからだったのね」

慰める権利もなければ、共に立ち上がるような気力も最早ない。

自由もない。

目の前に輝くその処刑器具に先程とはうって変わり何故か神々しささえ感じる。

手を伸ばしてその縄に自分の首でも捧げてみようか。
そうすればいっそ、罪を償って来世にでも期待できるか。
そうすれば、許してくれるのか。

そっと手を伸ばす。

チャリン

「あ……」

その時を待っていましたと言わんばかりに握っていた手から鍵が落ちた。

まだ開けていない部屋が1つある。その部屋の鍵か。

行って何が変わる?
行って何ができる?

なにか望みがあるか、どちらにせよ希望はないだろう。

足が部屋の外を向く。何故だろう。
あっちで何かが呼んでいる。行かなきゃ、今回は彼処に行かなきゃならない。

また、だ。

分からないなにか運命のような力が働いて僕達を引っ張り動かしていく。それこそ、マリオネットように。

next……………


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